Javaの案件を請け負うフリーランスの働き方は、企業に常駐して働く常駐勤務と自宅で働く在宅勤務の2種類に分けることができます。フリーランスというと、在宅のイメージが強いかもしれませんが、Javaは常駐がメインであることが多いです。その理由としては、Javaでの開発の特徴が関係してきます。
Javaは、システムやアプリの開発に使われることが多いです。これらの案件は、クライアントやディレクターなどと頻繁にコミュニケーションを取り、修正しなければいけないことが出てきます。そのため、在宅では対応が難しい部分もあるのです。
しかし、すべてのJavaの案件が在宅で行えないわけではありません。大掛かりではない細かな修正であれば、在宅でも対応できるでしょう。
小規模の案件ならクラウドソーシングで見つけることができるので、在宅でJavaの案件を請け負いたいのであればクラウドソーシングから探すのもいいかもしれません。しかし、クラウドソーシングで取り扱っているJavaの案件は、報酬が低い傾向にあります。
Javaエンジニアとしてフリーランスで食べていくには、クラウドソーシングの仕事だけでは難しいでしょう。
常駐のJavaエンジニアの一般的な報酬額は、例えばECサイトの保守開発に携わる案件であれば月額60万円ほどです。iOS/Androidアプリの開発に携わる案件なら、月額80万円も期待できるでしょう。ただし、Javaエンジニアのフリーランスとしてこれだけの収入を得られるようになるには、高度な知識と技術が欠かせません。